火星人さんチームの一員みたいで嬉しい

君なんで予告に全然いないの。

本国での公開、ヒットおめでとうございます
いよいよ日本も公開されるんだな…という実感がわいてきてソワソワし始めました。
吹替えはいつもの皆様で安心しました。相手チーム側についてはノーコメントで。
お馴染みのキャストの方々の長い付き合いを感じさせるコメントがまた嬉しかったです。
(梅津さんのコメントも欲しかった!)
ただタズの麦人さんの名前が無いのが気がかり。吹替なしなのかなぁ…

以下思う事


ペペの出演シーンカットについて。

千億歩譲って今作だけならまだ、まだギリギリ流せたのですが、今後も出ないかもしれないとなると絶対に受け入れられないです。
しかしこれまで何も考えずに楽しんでいた彼のキャラクター性が、様々な価値観が見直されている現代では問題をはらむという見方に全く気付きませんでした。
言われてみれば近年の作品ではだいぶ大人しくなったように感じるし、
新ルーニーでのスパイキャラも(すみません、つべの公式クリップでしか見れてないです)色々と考慮した結果なのかもしれません。

でも確かに元のペペはストーカーではあるけれど、自分が臭いと知るとショックを受けどうにかしようとするし、ペネが猫と気付けば「こちらが変わるまで」とさらりと実行してみせます。
そういった愛の為なら自分が変わるのをためらわない所、そして向けられる愛情には酷く臆病で、時に逆転するペネとの関係性も魅力だと思うんです。
今回の一件は彼が長く愛されてきた理由や近年の変化も無視して、ペペというキャラの「嫌がる相手に無理やり求愛するストーカー」という側面しか見ずに決断されてしまったように感じてしまいます。

ただその側面は大きいし、魅力があってもそういった行為をするキャラであることも事実です。
しかしだからといって存在を消してしまうのはやはり違うんじゃないでしょうか。
必要なのはアップデートで、削除ではないと思うんです。
そもそもカット前のペペにはきちんと制裁があり無理な求愛行為を否定する描写だったとの事で、ますますそう感じざるを得ません。
長い歴史があるからこそ、これからのルーニーテューンズには本来の魅力とキャラクターの個性を残しつつ、誰も嫌な気持ちにならない笑いを見せて欲しいです。
その「誰も」という範囲が難しい所ではありますが。

最近のマイルドなペペを思い返して、本来の個性が薄まってしまうならいっそ出ないほうがいいのだろうか?とも考えました。
それにどんなに時代が変わっても、チャックジョーンズ監督の短編が原点にして頂点という事実も揺るがないと思っています。
それでも、やっぱりペペにはみんなと一緒に新しい作品に出演し続けてほしいです。
ずっとメインキャラの1人として親しんできた彼が突然居なくなってしまうのはファンとして非常に辛いです。
時代に合わせた変化がありつつも、臭くてキザで惚れっぽくて、でも憎めないペペ・ル・ピューを今後の作品で見られることを願っています。

センシティブな問題だし、的外れな事も言ってるかもしれません。
それでも私なりに色々と考えながら文章を打ちました。
しかし感情のままにぶちまけると
「うるせえええ~~~!!ルーニーがレイプカルチャーを強調!?なに言っとんじゃ!!!
私は変態ストーカーのペペさんが好きなんだよ!!HBOの新作に出せオラ!!!」
って感じです。

ペペペネ好きとしてモヤっとするのは、2人が一方的な加害者と被害者のように捉えられる事です
私は2人の相思相愛になれるはずなのに、常にどちらかの一方通行という一筋縄では行かない関係が好きなんですよ!!
まぁ話によって変わるし、監禁オチもあるけどさ!
そもそもペペが恋した相手が逃げる理由って臭いのせいじゃないですか!!
論点が違うと分かってても、言わずにはいられないです

あとペネがニューレガシーのユニフォームを着ているグッズ絵を見つけて情緒はぐちゃぐちゃです
ペネがチームの一員として登場してくれるのは凄く嬉しいです。
でも本来なら同じチームのペペペネが見られるはずだったって事であああああああ!!!!
…という感じで、正直ニューレガシー君に対してどういう気持ちで接すればいいか分かりません。
どんなにワクワクする予告やグッズを見ても、ふっと「でもペペは居ないんだよな」と思ってしまうんです。
前回の記事では「折角の劇場作品にあまりマイナスな事を言いたくないな」と思って抑えましたが、結局吐き出してしまいました。
でも楽しみなのも本当です。

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