
スクリーンの入り口にデーンとこれが映されていてちょっと感激でした。
写真じゃ分からないけど、ボールがくるくる回ってる。
正直あると思った(捏造回想説)導入部分、ちゃんとした親子の人間ドラマに「大丈夫?これ本当にルーニーキャラ出てくる映画?」と不安になったものの、ルーニー星に落とされアレンジテーマがかかった所で「待ってました!」と鳥肌がたちました。
会っていきなりレブロンジェームズ氏に無茶苦茶するバッグス、
今まで寂しかった分はっちゃけたのかなと思うと愛しいですね。
今作のバッグスはちょっとウェットだなと感じました。
仲間集めという名の怒涛のパロディパート、楽しかった~!
あっさり去って特に何の葛藤もなく戻ってくる君たち、最高だよ!
ウォーボーイズコヨーテさん、刺さるわ・・・
台詞なしのナスティカナスタおじさんが一番のはまり役すぎてツボ。
ネオグラニーも勿論だけどスピーディがイケメンすぎて死んだ。
後半の巻きで回収されてったみんなのシーンもじっくり見たかったです。
そしてロ~ラ~!と観客席から手を振るバッグス先生が可愛すぎて大変でした。
今作、もうちょっとバグロラ要素があってもよかったんですよ!
それにしても、こういうみんなが別の映画に乱入して引っ掻き回す話を永遠に見ていたいです。
最初のスティッチの予告みたいな感じで。
とっさに抱き合う鳥コヨーテコンビは変な声が出そうになりました。
前作の怪我してるロードランナーが好きじゃなかったのですが、今回のやられ方はそう来たかって感じで笑いました。
3D変換されて気持ち悪そうにしてる一同とか、ゲーミング毛玉を吐き出すねこたんとかも可愛かったけど、いかんせん画面情報量が多くてまだまだ見逃してるポイントが多い気がする。
アル「試合に負けたら一生この世界にいて貰う!」
私「むしろそれがいい、というか住まわせろ」
アル「ルーニーキャラは消す!」
私「やめて」
という私のような掌返しをした人、絶対多い。
前半ボコボコで、自分達の本来の個性はなんだ!と再認識してからの逆転は前作と同じ流れですが、やっぱりルーニーキャラが好き勝手暴走する快進撃は見てて気持ちがいいです。
ノトーリアスP.I.Gさん、めちゃくちゃイケメンでしたね…
予告で見た時、あれ前座で煽りまくってるのかと思ったら、めっちゃ試合中でしかも点数になってて笑いました。
そういやLTカートゥーンズでバッグスが「これは戦争だ」を濁したので、もしやこれも近年の配慮によるアレなのか…?と疑いましたが、今回はしっかり宣言してくれて安心しました。
そしてみんなが現実にやって来るエンドは夢があっていいですね。
是非映像でも見たかった。
まあ現実もなにも、本来はワーナーの俳優なんですけどね!
チードル氏、ホテルルワンダやMCUで真面目なイメージがあったので、とても楽しそうに演じてるのが良かったです。
それとマイケルBジョーダンを「じゃない方芸人」みたいに言うのやめろ!(キルモンガーに情緒を揺さぶられた人)
以下は不満な点
改めて思いましたが、これは「ルーニーテューンズの映画」では無いんですよね。
あくまで主役はレブロンジェームズ氏で話のメインは親子関係。
それは分かっている事なので、いいんです。そっちでシリアスな空気になるのは分かります。
でもとってつけたような自己犠牲をバッグスにやらせるのだけは勘弁して欲しかった。
ベタ展開を茶化すネタなんでしょ?と思ったらオチが来なくて困りました。
消えかかったバッグスを取り囲みしんみりする一同。
う、うへぇ…ルーニーでそういうのはいいから、本当に…
それなりに楽しんでたのに、最後のあれで全てぶち壊された気分です。
追記:一晩たって考えたら、ちょっとシリアス拒否反応が出過ぎてしまったなと反省。
自分は消えないという確信があったのかもしれないし、いざという時には男気を見せる兎だと思ってます。
でも真面目にああいう演出をするのは違うでしょ~と。
役者バッグスの一世一代のシリアス演技かもしれませんが。
やるならエルマー相手に死んだふりするノリでやって欲しかったっす。
もう一つの不満は勿論マービン。
ユニフォームを着た彼のグッズ絵を見て喜んだ私が馬鹿みたいです。
前作の相手はエイリアンだったから、ルーニーであり宇宙人でもあるマービンがチームの一員でなく審判という立ち位置なのも納得できたんですよ。
でも今回の、審判はおろかルーニーキャラとしてカウントされてないような扱いはさすがに酷いと思います。
宇宙船を提供する為だけに登場したようなもんじゃないですか!
K-9も一緒に登場したのは嬉しかったよ。
でもいい加減スペースジャム君はマービンもルーニーの一員と認めてください。
試合の活躍も一部キャラのみだったので、もうちょっとまんべんなく見せ場があって欲しかった。
過去記事で散々ぐちぐち言ったのでペペの話はしないつもりでしたが、
またぐちぐち言います。すみません。
「まだ回収し忘れてる仲間が居るけどな!!」と心の中で叫んでしまった。
個性を潰さず大事にするというメッセージの裏で、個性を問題視され消されたぺぺが居るという皮肉。
もう色んな恋愛映画でペネと追っかけっこして最後まで捕まらなかったんだな…と思う事にしました。
そういやグッズ絵でユニフォーム着てるペネを見たので てっきり彼女は出るのかと思ったのですが、ペペと一緒に出番をカットされたって事なんでしょうか…
いや火星人のようにグッズ絵詐欺の可能性もあるな。どちらにせよ辛い。
ルーニー目当てだとちょっと物足りない上に変なシリアスでコレジャナイになるし、レディプレ要素もDC以外は有名キャラ達が後ろでキャッキャしてるぐらいだし、バスケ本来の魅力を描いた話でもない。
結局これはレブロンジェームズ氏の演技が見たいファン向け映画なのかなぁという印象です。
何はともあれ、念願のスクリーンで大好きな作品のキャラ達の活躍を見ることができて感無量でした。
ドタバタシーンはまさにルーニーで、本当に楽しかった。
何よりみんなが仲間として一堂に会するのはやはり貴重で嬉しいです(だからこそハブられるメインキャラが居るのが許せなくもある)
まずは字幕で見たので、二回目以降も見に行こうと思います。
パンフもグッズも買ったし、ポップアップストアもあるし、
日本でちょっとしたルーニー祭りが体験できるとは思ってもみませんでした。
日本宣伝も正直ん?と感じるところも無くはなかったけど、こんな大々的に公開してくれるとは思ってもみませんでした。大変ありがたいです。
それと予想以上に背景にHBキャラが多くて嬉しかったです。
ブーブーが見れるように抱き上げてあげるクマゴローを見逃しませんでした。可愛すぎか。
給水塔三兄弟もしっかり目立つ所にいましたね!